福岡県子ども会育成連合会
令和6年度 活動方針


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子ども会がいま大変なことになっています。

令和6年度の子ども会の
会員数は、61,788人でした。

前年度より約11% 7,500人も減少しました。

コロナの時に15 . 5% 14,000人減少しましたが、
それに次ぐ減少です。

令和6年度は、児童数は約1%しか減少していないので、
少子化だけが大きな要因ではありません。

いろいろな理由により、
急激な子ども会離れが起きている可能性があります。

このことは、福岡県のみならず
九州各県や全国でも同じような傾向のようです。

このまま減少が続くと、
これまで実施してきた事業の継続が困難となり、
また、子ども会の組織自体が維持できなくなります。

子ども会は、地域の中で、地域の大人たちが協力して、
子どもたちに自然とのふれあいや異なる年齢による活動、
地域行事への参加など、積極性、自主性、リーダーシップ、
周りに対しての感謝の心、社会性、
協調性等を学べる体験活動を
提供することができる大切な組織です。

福岡県子ども会育成連合会は、
各市町村の子ども会連合組織と協調して、
会員数の減少に歯止めがかけられるよう、
様々な取組を展開していきます。

具体的な行動


  子ども会会員の増加をはかる取り組みについての検討・協議
子ども会会員数の状況は地域によって異なります。
会員数が増加している子ども会の現状を把握し、
具体的な取り組みを模索します。


指導者・地域リーダーの育成
ジュニア・リーダーやユース・リーダーに対する
様々な研修の機会を設け、
子ども会活動を支える人材の育成に努めます。


安全な子ども会活動の推進
活動には危険が内包します。
重大な事故を招かないよう
安全講習会を開催するとともに
安全啓発指導者の育成に努めます。


他団体との連携・協働の推進
子ども会単独では実施困難な事業でも
他団体との連携・協働を行えば
実施可能になる場合も考えられます。
良い事例を収集しその可能性を探ります。

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